我が家はル・クルーゼのココット・ロンドでご飯を炊くようになってから3年になります。
炊飯器のメンテナンスや配線の取り回しに大きなストレスを感じていたことがキッカケで、思い切ってル・クルーゼでごはんを炊くスタイルに切り替えました。
その結果、慣れてしまえばこんなに美味しくて、炊飯が早くて、メンテナンス(お手入れ)が楽な方法はない!と気付きました。
この記事では、ル・クルーゼでご飯を炊くメリットやデメリットと、ご飯の炊き方、ル・クルーゼのメンテナンスについてご紹介します。
ル・クルーゼとは?
フランスで誕生した鋳物ホーロー鍋で有名なメーカーです。ロゴを見たことある方も多いのではないでしょうか。
熱伝導に優れ、蓄熱性が高い鋳物ホーロー鍋。
引用:ル・クルーゼ公式サイト
ル・クルーゼのお鍋には、食材をおいしくするヒミツがあります。
また、ル・クルーゼはカラーリングも可愛く食卓に彩りを与えてくれます。
使うのが楽しくなる、そんなお鍋です。


ル・クルーゼを使うメリット
ごはんが美味しく炊ける!
ル・クルーゼで炊いたごはんはふっくらで美味しいのです。
写真を撮ろうとしたら湯気がモクモクでうまく写せなかったので、またリベンジします。笑
特にわが家は安物の炊飯器を使っていたからか、ル・クルーゼでごはんを炊くと美味しくてすぐごはんがなくなってしまいます。
ごはんを炊いたあとは熱々のままラップに包んで冷凍。ル・クルーゼで炊いたごはんは冷凍しても美味しいです。
時短になる!
ル・クルーゼでご飯を炊くと、火をつけて蒸らすまでで30分程度!
炊飯器よりも時短になります。
ル・クルーゼを使ったごはんの炊き方は後ほど!
洗い物が少なく、お手入れが楽
炊飯器だと釜や内蓋、外蓋など洗うパーツが何かとありますよね…。
おまけに普段からキレイにしておかないとカピカピのカスが炊飯器周りに溜まってしまったりします。とにかく炊飯器はお手入れが面倒です。
ル・クルーゼなら言わずもがな、鍋を洗うだけ。
洗い物も少ないし、カピカピのカスが落ちることもありません。
メリットまとめ
- ごはんが美味しく炊ける
- 時短になる
- 洗い物が少なくお手入れが楽
この三拍子が揃ってますので、ル・クルーゼがあれば炊飯器は必要ないのです。
おかげさまで我が家は炊飯器を断捨離することができました。
冒頭でもお話ししたように、キッチンが狭くてコンセントの取り回しにも困っていたし、内釜を洗うのも非常に面倒だったので、断捨離して清々しました。内釜って乾きにくいしね!!
ル・クルーゼ・ココットロンドの価格
お鍋にしては少し高いと思われるかもしれませんが、ル・クルーゼは割ってしまったりメンテナンスを怠らなければ一生使えるので、コストパフォーマンスは最高です。
ちなみに我が家ではココット・ロンドの20cmで一度に3合炊いています。4合以上は炊いたことがないのですが、蓋の方までお米がいっぱいいっぱいになるんじゃないかなと思います。そのため、4合以上炊きたい方は24cmをおすすめします。
ルクルーぜは、いろんな料理が美味しくできる、炊飯では時短できて、洗い物が少ない、しかも長期間使える鍋なんです。素晴らしいですよね。
お手入れについて
長期で使うためにお手入れは必須です。
我が家の3年使ったル・クルーゼも茶色い汚れが付着してしまったので、公式で紹介されていた方法で洗浄してみました。
食材による汚れの場合は鍋に重曹を加えた水を沸かし、しばらく放置してから中性洗剤とスポンジで洗ってください。汚れがひどい場合は、キッチンペーパーに重曹をつけて洗うときれいになります。または、ル・クルーゼの専用クリーナー「ポッツ&パンズ クリーナー」をお使いいただくと効果的です。
引用:ル・クルーゼ公式サイト
洗浄前

洗浄後

洗浄後は明らかにキレイになりましたね!?
重曹を入れて弱火でフツフツ加熱した後、少し冷ましてから水を捨ててスポンジで擦りました。
重曹の分量は公式に書いていないのですが、今回はだいたい水600mLに対して重曹大さじ2杯入れました。多かったかもしれません。
キレイになったのでOKです!!
お手入れが重曹でできるのはとても経済的ですね。

ル・クルーゼのデメリット
重たい…
何を隠そう、ル・クルーゼは重いです…
特に洗う時が最も重さを感じるので、人によっては使うのが嫌になるかも知れません。この重さに慣れるまでがル・クルーゼを使い続けられるかの境目だと思います。
炊飯中はル・クルーゼで他のおかずを作れない
当たり前なんですが、ご飯を炊いている間はル・クルーゼでカレーなどを作ったりできません。
そのため、同じような容量の鍋はもう一つあった方がいいです。
保温ができない
これも当たり前なのですが、鍋ですので保温はできません。基本的には炊いたらすぐ食べる or 保管するになります。
ル・クルーゼを使ったご飯の炊き方
我が家のやり方です。
ガスコンロの火の強さやごはんの固さの好みはそれぞれのご家庭で違うと思いますので、参考程度にしてください。
- お米を洗う
- 30分間浸水
(ヘイSiri、30分後に教えて!とお願いすると便利です!) - ル・クルーゼにお米を入れ、お水を入れる
(1合に対して200mL入れる。3合の場合は600mL)
(離乳食の場合:5倍粥(お米0.5合 水500mL)
3倍粥(お米1合 水600mL)
2倍粥(お米1合 水400mL) - 蓋をして、中火で火にかける
(ル・クルーゼに強火は厳禁です!) - 沸騰したら弱火で10分
離乳食の場合は12分ほど。火加減によって調節してください。
(ここでもヘイSiri, 10分後に教えて!とお願いすると便利です) - 火からおろして蓋は開けずに10分蒸らす
- 完成!
離乳食としてごはんを炊く場合は、水の量で調節してください。
Siriを使うと忘れる心配がないのでオススメです。
ちなみに10分後にアラーム鳴らしてっていうと、アラームの設定がどんどん増えていくので注意してください!
「10分後に教えて」と言ってタイマーを起動させるのがポイントです。
最近では高機能な炊飯器が売られていますが、原点回帰でお鍋ごはんを楽しんで見てください。
ミニマリスト的な観点からもオススメです!